1990年代半ば頃から始まるインターネットの普及。当初は、低コストだが通信品質が悪いと見られ、今日のほどまで普及するとは思われていなかった。しかし、現実は大方の予想をはるかに超えて、さまざま活用方法が生まれた。ネット上での単純な広告はもとより、検索連動型、アフィリエイト型広告、さらにツイッターやフェースブックなどのソーシャルメディアと進化していった。
こうした流れに拍車をかけたのが、ITの進歩でもあった。大量のデータを分析できるようになった。テキストや画像などの数値データ以外も分析対象になる。
こうした変化の結果、もはや必ずしもテレビや詩誌による広告がメジャーではない状況に直面している。
ただし、ひとつのメディアが単独ですぐれているのではなく、互いに相関しながら顧客の深層心理に刷り込まれていく。
私の仕事仲間の友松さんはそうしたメディア間の関係性をデータで解明し、どのメディアにはどれくらいの費用を掛けていくべきかマーケティング活動の最適解を導く仕事をしている。
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